代替わりをした二世帯住宅 親から子へと受け継がれる住まい|北海道滝川市のパナソニックリフォームクラブ|笹木産業 北海道滝川市・砂川市・赤平市・芦別市・奈井江町・新十津川町

施工例紹介

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代替わりをした二世帯住宅 親から子へと受け継がれる住まい

いろりダイニングが我が家の“一丁目一番地”

家族構成 1階60代ご夫婦 2階20代ご夫婦

昭和の終わりごろから増えだした二世帯住宅。
その親世帯の他界で大きな二世帯住宅を今後どうしていこうかという悩みを抱えた方が近年増えてきています。
今回はひとつの解決事例として、代替わりをしての二世帯住宅の紹介です。

元々、ご両親と二世帯住宅で2階に住まわれていました施主様が、令和3年に当社で2階をリフォームされたのが最初の出会いでした。
下の階で元気で暮らしていたお母様のために水廻りのリフォームを相談していましたが、残念ながら実現しないままお母様が他界。
その後ご長男の結婚を機に、自分たちが1階の親世帯をリフォームし、すでにリフォームした2階をご長男夫婦にと、
代替わりをしての二世帯構想が始まりました。

打ち合わせ当初は、設備機器の入れ替えと多少の間取り変更、結露対策をメインに検討していましたが、それでは思い通りの住宅にならないことを実感。

最終的に1階部分はほとんど解体、新たな窓、間仕切りで思い通りの住まいを実現されました。

■ リフォームのポイント
1階のフォームを検討するようになって奥様の目に留まったのが、みんなが集う囲炉裏のようなPanasonicキッチン【いろりダイニング】でした。
このリフォームの“一丁目一番地”に成るべくキッチンが使いやすく家族の団欒を演出してくれる空間となるような配置にすること。
共有部分は出来るだけ大きく開放的な空間にしたいが、娘さんご夫婦が帰省時に気兼ねなく泊まれる空間の確保と、親から受け継いだ大きな神棚との共存。 二世帯が気兼ねなく使える玄関と玄関収納の確保。

長年悩まされた結露対策として、断熱材の追加、トリプルサッシ採用、局所暖房からセントラル暖房への変更、各部屋に熱交換換気採用。

  • AFTER

    奥様が一番こだわった【いろりダイニング】への夢をかなえてあげたかったご主人様。そのご主人様のために会話も弾む音が静かな【静音スリムフード】を選んだ奥様。二人の思いやりと愛があふれる空間となりました。

    鍋の湯気を楽しみながら会話も弾む【いろりダイニング】一日の終わりにはグラスを傾け夫婦の会話も弾みます。

    二世帯が集まっても、みんなでワイワイと楽しみながら料理と食事ができるゆとりのスペース。煙を気にせず思い切り焼肉も楽しめます。

    フルオープンの食洗機がゆとりの時間をサポートしてくれます。

     

    BEFORE

    一度リフォームして対面式にしたものの、キッチンの配置のみ変えたリフォームだったため、調理スペースと食事スペースが別々の空間でした。

  • AFTER
    神棚が馴染む洋室。来客時に神棚で圧迫感が無いようにとご夫婦の気遣いとアイディアから、神棚右隣の引き戸で目隠しできる仕掛けが。
    元々低かった天井をご主人の強い希望で、天井高を確保。その結果、天井までの引き戸を採用することができ、日頃はリビングの続きとして使用することで大空間のLDKが実現。大きな窓でもトリプルサッシと床暖も採用し冬でものんびりくつろげます。
    BEFORE
    大きな神棚を中心とした和室。北側に面していたので結露で下地の木材は腐食が多かった。
    リフォーム時には、下地の木材を入れ替え断熱材も追加施工しました。
  • AFTER
    暗くなるとニッチのお迎えライトがほんのり点灯、近寄れば100%点灯。天井高を確保できたことで、リビングや洗面入り口ドアを
    奥様お気に入りのハイドアでスタイリッシュな空間を実現。
    玄関先の大きなパネルヒーターと長い廊下奥には壁厚に収めたヒーターを設けたことで、冬でも寒くなく快適に過ごせます。
    BEFORE
    以前は天井が少し低かったため、ひどく圧迫感のある廊下でした。

VOICE

思い通りの家になりました。
1度目の2階のリフォームでもこちらの要望に真剣にお付き合いいただきました。今回のリフォームでもプラン中、工事中と色々な相談と要望を言いましたが、その都度対応していただき感謝しています。中には無茶な相談もしましたが、真剣にお付き合いいただきました。
その甲斐あって「思い通りの家になったね~」と二人で食事しながらしみじみと話していたんですよ。
先日、寒くなったのでテーブルの下に仕込んだ床暖をつけてみました。温かくてサイコーですね!これで冬も安心して過ごせます。
本当にありがとうございました。
思い切りのご決断ありがとうございました。
リフォームの難しいところは、現状に合わせてプランニングをしなければならないところですが、住みやすく改善するには、機器や設備の入れ替えの他に間取りの変更が必要な場合もあります。それに伴い窓や間仕切りの変更が必要となるケースも少なくありません。その場合は当然費用も掛かります。当物件では打ち合わせを重ねるうちに、解体部分も増え予算を大きく上回るプランになりました。最終的に思い切りご決断いただいたことで、私たちも心残りのないご提案をさせていただけました。工事中も出来上がっていく様にわくわくさせていただきました。この度は当社にお決めいただけたこと、誠にありがとうございました。
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